梅肉エキスの作り方
クエン酸やムメフラールなど、梅の有効成分をたっぷり含んだ梅肉エキス。
梅肉エキスに含まれるクエン酸は、なんとレモンの10倍にもなります。
「なんだか重い」「かなり溜まってるな」「お腹がちょっと……」といったときには欠かせません。
なにかと重宝する梅肉エキスですから、昔から各家庭で手作りされてきました。
だから、作り方はとってもシンプル。
新鮮な青梅と少しの道具、ちょっとした根気があれば、誰でも、おいしくフレッシュな梅肉エキスをつくることができます。
みなさんも一度、ご自分だけの梅肉エキスをつくってみませんか。
材料
青梅4〜5kg(青梅は毎年6月上旬頃に出回りはじめます)
(注:青梅4〜5kgで、80〜100gの梅肉エキスができます)
道具
竹串、ボウル、陶製またはガラス製のおろし器、もめんの袋(または新しいふきん)2〜3枚、ゆきひら(陶製または耐熱ガラス製の鍋)、しゃもじ(木べら)
では、さっそく梅肉エキスをつくってみましょう!
1. 青梅は洗って、水気をふきとります(水気は少々残っていても構いません)。

2. 竹串でヘタをとります。

3. 青梅をおろし器ですりおろします。

ここがポイント!
金属製の道具類は使わないでください。梅は有機酸が多く、金属を腐食させます。梅肉エキスには、陶製あるいはガラス製の道具や容器を使用しましょう。
4. もめん袋を2~3枚重ねて、すりおろした青梅を入れ、汁をしっかりしぼり出します。

ここがポイント!
もめん袋を 2~3枚重ねてください! もめん袋1枚だけだと、青梅の繊維が汁に混ざってしまいます。なめらかな梅肉エキスに仕上げるために、もめん袋を2~3枚重ねましょう。
5. しぼった果汁をゆきひらに入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にし、かき混ぜながら煮詰めます。

6. しばらくするとアクが鍋の内側につきます。ぬれたしゃもじで、ていねいにすくいとります。

ここがポイント!
梅肉エキスは アクとりが命です! アクをていねいにとると、苦味や渋味がとれ、澄んだ黒色の梅肉エキスができます。
7. さらにかき混ぜながら煮詰め、泡だらけになったところで火を止め、粗熱をとります。

ここがポイント!
火を止めるタイミングが大切です! 少しやわらかすぎるように感じても、冷める間に水分や空気が抜けて、ちょうどよいかたさになります。
8. 糸を引く程度のかたさになったら、温かいうちに容器に移し、自然に冷まします。

9. 梅肉エキスの完成です! ビンなどの容器に入れて、冷暗所などで保存してください。


